Futa Shrine

「水神」

　日本最大級のアーチ型の石橋として有名な通潤橋。この橋は、慢性的な水不足に苦しんでいたこの地に暮らす人々を救うため、布田保之助という人が築き上げた水道橋です。 　この神社は、その名前からも想像できるように、石橋を命がけで架けた 布田保之助翁を祀る神社でした。熊本地震の際に被害を受けたという境内には「水神」と書かれた石碑がありました。 布田保之助は、この地に暮らす人々にとっては「水神」様なんですね。

通潤橋を作り上げた布田保之助をお祀りしている神社

　通潤橋近くに、ひっそりとした感じで建つ布田神社がありました。この布田神社は、江戸時代に通潤橋を作り上げた布田保之助をお祀りしている神社です。現在も、通潤橋を通る水は広い田畑を潤い続けているそうですから、郷土の偉人なんですね。 　私たちはこちらの神社をお参りした後、遊歩道を歩いて五老が滝に行ってきました。この神社は、遊歩道の出発地点でもあるようです。

通潤橋の近くにある神社ですが…

通潤橋に行こうと思ってナビに従ったら、通潤橋は改修工事で近づくことができませんでした。駐車場の近くにあった神社です。「通潤魂」という石碑が気になりました。神社は小さく、ひっそりとあります。社務所もありません。通潤橋に関連した神社ではあるので、興味がある方は寄ってみてください。個人的には通潤橋を道の駅から見るだけでいいのかなと思います。

通潤橋の近く

通潤橋の近くではありますが、現在は通潤橋が工事中のため通潤山荘の方へ迂回しなければ行けません。この神社、用水路やため池、道路や橋などの整備に尽力し、この地域の発展に多大な功績があった布田保之助翁が祀られています。質素な神社ではありますが、地元に溶け込んでいる感じです。

人生をかけた

布田保之助翁が祀られている神社です。 有名な通潤橋の10ｍくらい上にあります。水問題に困っていた当時の方々の生活を改善することに尽力されたお方です。 樋石（通潤橋に使われている）も埋め込んであります。