Motoshima

周囲は海の生物の、島は鳥類の宿営・繁殖地か

1974(昭和49)年頃に始まったナショナルトラスト運動の天神崎の自然環境保全地と岩礁の一部であろうか。 現在天神崎とは目良漁港を護る「カニくん歩きロード」と称する人工堤防によってつながっていて、地元の釣り人たちの便利な漁場ともなっているが、もともとは船で参拝する元嶋神社の神域であったらしい。 漁船の航路は島を北へ迂回するが、岩礁が連なった海に護られたサンクチュアリでもあったようで、日の入りの頃に...

お散歩

対岸のかんぽの宿に宿泊したのでお散歩に行きました。堤防ヨコの駐車場から景色を眺めながら島に。釣り人がチラホラ。島の遊歩道を右に行くと小さな社があります。地元漁業関係者の方々が再建したそうです。お散歩にちょうどいい場所です。

元嶋神社があります。

目良漁港から天神崎へ向かう途中、右手に見える島です。島へ繋がる堤防を歩くと岩窟に鎮座されている元嶋神社があります。島の周囲には平らな岩礁が広がり、干満の差によって姿を変化させます。

整備された遊歩道がありました

天神崎の沖合に浮かぶ３つの島から出来ている島々で弁財天を祀っている元島神社もある。海中には大鳥居も建っていて、宮島とか琵琶湖の白髭神社とか似たような景色の一つです。海岸線は複雑怪奇に入り組んでいて防波堤沿いには遊歩道も整備されていて、徒歩で渡ることが出来る。太公望には人気のスポットです。今回の田辺市の観光と遍路の中では特に良かった場所でした。