Saito Mokichi Memorial Museum

斎藤茂吉を知る施設

斎藤茂吉は上山市出身の日本の歌人であり精神科医で、歌集を発表する等の創作活動とドイツやオーストリア留学で精神病学研究を行った人物。斎藤茂吉記念館近くにはJR茂吉記念館前駅がある為、山形新幹線が近くを走って行く。 斎藤茂吉記念館と斎藤茂吉の銅像。斎藤茂吉記念館は1968年（昭和43年）9月開館した記念館で、東京国立近代美術館をはじめ、数多くの美術館や劇場・記念館を手がけた建築家「谷口吉郎」氏に...

ふるさと忘れがたし

アララギ派の歌人斎藤茂吉の記念館です。幼少期に東京へ出て遠縁の斎藤家の養子となり精神科医の傍ら短歌を詠んでいた人生がわかりやすく展示されています。子供たちは斎藤茂太、北杜夫。心の中には常に故郷山形の景色があったと思います。 館内から眺める蔵王の景色が落ち着きを感じます。太平洋戦争末期に1人で郷里に疎開して何を思っていたのでしょうか。

斎藤茂吉さんの事がよくわかります。

あまり知識がない状態で訪問しましたが、斎藤茂吉さんの作品だけでなく、生涯の暮らしや、人となりなどもよくわかりました。 映像展示室でのビデオも良かったです。 記念館の周りも緑豊かで、散歩しても気持ちいいです。

専用駅まである

かみのやま温泉駅観光案内所で一枚のパンフレットが目につき、道を尋ねてやってきた。なんと、隣駅が斎藤茂吉記念館駅となっており、地元からの愛され方がよくわかる。ちょっと高いかな？と思われた入場料だったが、それに匹敵する展示の充実ぶりで、蔵王を見上げる格好の位置にあり、周りは公園である。屋上に登れば蔵王がすぐそこに眺められる。

赤光しか知らなかった斎藤茂吉

斎藤茂吉。小学校…いや中学校の現国で習った名前。位置ゲーのコロプラのお土産に斎藤茂吉の一筆箋があったりもする。それはともかく、歌人である斎藤茂吉が精神科医だったり、斎藤家の養子だったりしたことはまったく知らなかった。斎藤茂吉と言えば赤光くらいの知識しかなった。こちらでは彼の年表から交友関係まで、広く知ることができる。長男が北杜夫とは、これもまた驚いた。と言うか自分の物の知らなさにも驚いた。各展示も...